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分野別カテゴリー: まちづくり 教育

2026.08.05

レポート:芸術体験ワークショップ「まだ見ぬ魚を描いてみよう!〜ゆらゆら海のハンギングアート〜」

2026年7月26日(日)の10時から、いおワールドかごしま水族館のレクチャールームにて、芸術体験ワークショップ「まだ見ぬ魚を描いてみよう!〜ゆらゆら海のハンギングアート〜」を開催いたしました。水族館の生き物たちに見守られながら、参加者のみなさんと一緒に、世界にひとつだけの作品づくりを楽しむひとときとなりました。

講師には、たなかじゅんなさんをお迎えしました。じゅんなさんは2025年4月、自然を愛する心に導かれて東京から鹿児島へIターン移住されました。保育士として11年のキャリアを積まれ、臨床美術士4級の資格もお持ちです。現在はベビーシッターとして子どもたちと関わりながら、絵本作家という夢に向かって、日々コツコツと絵を描き続けていらっしゃいます。

 

テーブルの上には、そんなじゅんなさんがご自身で海へ足を運んで集めてこられたシーグラスや流木などの材料が並べられていました。ひとつひとつ形や色が違う自然の素材たちに、参加者のみなさんの目もキラキラと輝いていました。

まずは、自分が描きたい「おさかな」を決めるところからスタートです。イメージが決まったら、プラ板を上に重ねて、油性ペンでゆっくりと丁寧になぞっていきます。

なぞり終えたら、次は裏面をやすりでこすって、細かい傷をつけていく作業です。こうしてひと手間かけることで、このあと乗せるクレヨンの色がぐっと入りやすくなるのだそうです。参加者のみなさんからも「なるほど!」という発見の声があがっていました。

 

色づけに使えるのは、今回は3色のみ。限られた色数だからこそ、重ねたり、グラデーションにしたりと工夫を凝らしながら、自分だけのオリジナルカラーを生み出していきます。

 

今回のワークショップは、ハンギングアートづくりです。じゅんな先生は、つくること、描くことが大好きな方です。生き物への愛情も深く、水族館の年間パスポートをお持ちだそうです。ワークショップで大切にされているのは、『上手に作ること』よりも、『やってみたい!』というワクワクする気持ちを大切に、楽しむこと。そんな先生の温かい人柄も伝わってくる、和やかな雰囲気でワークショップが進みます。

色づけが終わったら、色がにじんでしまわないように「魔法の粉」をふりかけます。この魔法の粉の正体はベビーパウダー。油分を吸ってくれる性質があるので、これをふりかけることで、クレヨンで塗った部分がサラサラの仕上がりになるのです。

最後に、穴をあけて、自分の好きな順番にパーツを並べ、流木に下げてあげれば……世界にひとつだけのハンギングアートの完成です!

できあがった作品をみんなで並べてみると、色とりどりの、とても楽しそうなおさかなたちでいっぱいになりました。それぞれの個性が光る作品たちに、会場にはあたたかい笑顔があふれていました。

ご参加いただいたみなさま、そしてすてきな時間を作ってくださったじゅんな先生、本当にありがとうございました。

 

参加者の声:
「また魚の工作をいろいろ教えてほしいです!楽しかったです!」
「いろんな人にサポートされてうれしかった。いろいろなお魚にあえてとても楽しかった」
「楽しい思い出をありがとうございます」
「好きな色をまぜ合わせたり、『この色かわいい!!』『この色あうかな?』とかいろんなことを思いながら作れてよかったです。またきたいです」