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レポート:芸術体験ワークショップ 「推しに手紙をかく」
講師:上野イクヨ
ライター、編集者。鹿児島県在住。
南日本新聞社「フェリア」の編集者・ライターを経て、現在はフリーランスとして活動。音楽やカルチャー、地域に根ざした活動など、幅広い分野の取材・執筆を行う。
アーティストや作家などの著名人から一般の方まで、インタビュー経験も多数。
instagram:@ikuyod
2025年11月23日(日)の午後、かごしま文化情報センター(KCIC)前の市民アートギャラリーにて芸術体験ワークショップ 「推しに手紙をかく」を開催しました。
参加者は5名で、講師にはフリーランスライターの上野イクヨさんを迎えました。
南日本新聞社「フェリア」の編集者・ライターを経て、現在はフリーランスとして活動されています。
なんと昨年はKCICの常駐メンバーの一員として在籍されていました!!
講師紹介
ワークショップ開始前、設営をしながらどんな方が来られるのか、ワクワクドキドキ。。。
13時半、ワークショップは講師の紹介からスタートしました。
今回の企画は、上野さん自身の実体験がきっかけで生まれたものです。
上野さんにも推しがいて、実際に手紙を書いたところメッセージが届いたという貴重な体験があったそうです。
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講師の上野イクヨさんによる自己紹介
参加者自己紹介
参加者5名はそれぞれ自己紹介を行い、今回書く「推し」についても紹介していただきました。
長年のパートナーやシンガー、俳優、VTuberなど、みなさんそれぞれの“推し”の話が広がり、会場は一気にあたたかく、ほっこりとした雰囲気に包まれました。
参加者が自分の推しについて紹介する場面
Step1|推しを思い浮かべ、書き出してみよう
推しの好きな所、推し活をどんなふうに楽しんでいるか
自分の気持ち向き合いながら書く時間です。
みなさんたくさん書き出しています。
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推しへの思いを文字にする参加者たち
Step2|手紙の下書きをつくろう
手紙の基本を参考に下書きを作成。
素直な気持ちを文章に表すことがポイントです。
上野さんからは「日付を入れると、後で見返したときに特別な日だったことが伝わる」とアドバイスがありました。
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気持ちを整理しながら、手紙に込める言葉を考える時間
便箋に書いてみよう
上野さんがたくさんの便箋を持ってきてくださいました。
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推しを思いながら便箋を選ぶ参加者 選ぶ時間も楽しい♪
便箋が決まったら、いよいよ手紙を書いていく時間です。
参加者は、下書きでまとめた思いや言葉を丁寧に便箋へ写しながら、真剣な表情で筆を進めていました。
上野さんは、時折声をかけながらアドバイスを行い、「みなさん筆が進んでいますね」と嬉しそうに見守っていました。
書き進めるうちに、「1枚じゃおさまらない!」という声もあがり、気持ちが溢れていく様子が印象的でした。
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上野さんにアドバイスをもらう様子
最後はシェアの時間
今日はどうだったか、みんなで共有します
・感謝の言葉を示せるものがなかったので手紙に書くことができてよかった 枚数に制限を決め、何を1番伝えたいのか心の整理ができた
・人間関係に悩んでいたとき、弱っていたとき、推しの言葉で元気をもらえた 感謝の気持ちを手紙に書けた
・こういうところが好きとか ふり返る時間になった 推しが自分の生活にとけこんでいるんだなときづく
・言葉にするのが苦手だけど 文章にしてきづくことがあった
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参加者が手紙を書き終え、感想を共有している様子
最後に上野さんから参加者のみなさんにメッセージ
「あなたの言葉と思いを込めて伝えることを大切にしてほしい。気持ちって見えないけど、書いたら見える! 言葉にして見えると自分もまた思い返せるし届けることができる」というメッセージが送られました。
【参加者の感想】
◯はじめての経験でした。「推しに手紙をかく」またやりたいです。
◯普段ひとりでできないことをみんなでできるのは、とても楽しいと思いました。またぜひ参加したいです!
◯楽しかった。また他のワークショップ等にも参加したいと思った。
◯2時間って長いかと思ったけどあっというまでした。
参加者のみなさま、おつかれさまでした。
今回のワークショップでは、手紙を書く時間を通して、それぞれの思いを整理し言葉にする楽しさや大切さを感じる様子が印象的でした。
これからも気持ちを文字にして伝える時間を楽しんでいただけたらいいなと思っています。









