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2021.04.02

レポート:げいじゅつたいけん!ワークショップ「海洋ゴミでおしゃれアイテムをつくろう!」

3月21日(日)、かんまちあ屋根付き広場で、「げいじゅつたいけん!ワークショップ」が開催されました。

 

本イベントは、文化振興を通じた元気な地域づくり・人づくりを進めることを目的とした鹿児島市の「文化薫る地域の魅力づくりプラン」の一環として、「文化薫る地域の魅力づくり実行委員会」が企画したもので、新型コロナウイルス感染症流行でイベント等の中止が相次ぐ中でも、市民のみなさんに様々なアート体験を楽しんでもらうため、ソーシャルディスタンスをとりながら、心と心が近づくアート体験(触れずに触れるコミュニケーション)をテーマに今年度中に全8回のワークショップを開催いたしました。

 

3月21日(日)は、3つのワークショップが同時に行われました。
「海洋ゴミでおしゃれアイテムをつくろう!」では、
講師にカズヒロ ハカタさん(情熱家)をお招きし、吹上浜で拾った海洋ゴミでバッジ制作しました。

 

当日の様子をまとめましたので、ご覧下さい。


講師:カズヒロ ハカタさん(情熱家)
子供から大人までの37名が午前の部と午後の部に分かれて参加しました。

 

  
     
  


まずはカズヒロハカタさんより、使用する道具と作成する手順の説明です。
カラフルな海洋ゴミ(ペットボトルキャップ、プラスチック片)がどのように変身するのでしょうか。

 

 

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参加者が選んだ海洋ゴミをセットしたら、アイロンで溶かして平らにしていきます。

 

 

     


カッターで余分な所を切り取り、ヤスリで形を整えます。

 

 


レジン液を塗り、専用の機械で固めていきます。

 

 

  


溶かして固めた海洋ゴミで、自分だけの素敵なバッジができあがりました。

参加者のみなさんからは「家でも作ってみたい」「海に行った際に、今回使用したような海洋ゴミを探して集めてみたい」「ゴミとして見ればそれで終わりの物を、工夫して美しい物に作り変えることができるのは素晴らしい」などの声をいただきました。
海洋ゴミからきれいなアクセサリーが作れたことに、参加者は感動していたようです。