レポート・インタビュー

実行委員会主催 実行委員会主催

2021.01.15

レポート:げいじゅつたいけん!ワークショップ「会話するように踊ろう!-コンタクト・インプロビゼーション入門-」

11月23日(月・祝)、サンエールかごしま多目的フロアにて、「げいじゅつたいけん!ワークショップ」が開催されました。


本イベントは、文化振興を通じた元気な地域づくり・人づくりを進めることを目的とした鹿児島市の「文化薫る地域の魅力づくりプラン」の一環として、「文化薫る地域の魅力づくり実行委員会」が企画したもので、新型コロナウイルス感染症流行でイベント等の中止が相次ぐ中でも、市民のみなさんに様々なアート体験を楽しんでもらうため、ソーシャルディスタンスをとりながら、心と心が近づくアート体験(触れずに触れるコミュニケーション)をテーマに今年度中に全8回のワークショップを開催する予定になっています。

第3回目となる11月23日(月・祝)は、「会話するように踊ろう!-コンタクト・インプロピゼーション入門―」と題して、講師にCIcoさん(コンタクト・インプロピゼーショングループ)をお招きし、言葉ではなくカラダを自由に動かしコミュニケーションを楽しむワークショップが開催されました。
当日の様子をまとめましたので、ご覧下さい。


講師:CIcoさん(コンタクト・インプロピゼーショングループ)
15名が午前の部と午後の部に分かれて参加しました。

 

まずは全員でストレッチをして、体をほぐします。

頭から指先まで丁寧にほぐし、心も体もリラックスします。

 

ストレッチが終わったら、コンタクト・インプロピゼーションに挑戦です!
2人1組になり、「せーの」の掛け声で、それぞれ思い思いのポーズをとります。
みなさん即興でさまざまな動きを生み出します。


続いて、金魚が体の中を動き回るイメージで体を動かしてみます。
まずは、講師のCIcoさんが参考に動きを披露。


続いて、参加者のみなさんも金魚が体の中を動き回るイメージで体を動かしてみます。
体中を動き回った金魚をパートナーにパスし、パートナーがそれを受け取る。
イメージを膨らませて、自由な動きを開発していきます。


 

最後は、講師のCIcoさんがコンタクト・インプロピゼーションを披露。
CIcoさんの作り出す世界観に、みなさん引き込まれ、見入っていました。

参加者のみなさんからは、「自由に動くことが最初は難しく感じたけど、だんだん面白くなっていく感覚が心地よかった」、「普段はしない動きが楽しかった」、「気持ちが軽くなった」などの声をいただきました。

はじめは、自由に動くことに難しさを感じていた参加者も、体を動かすうちに、いろんな動きを生み出し、コンタクト・インプロピゼーションを楽しんでいました。