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2020.11.18

レポート:げいじゅつたいけん!ワークショップ「マンガ制作体験」

10月25日(日)、鹿児島市役所みなと大通り別館1階市民アートギャラリーにて、「げいじゅつたいけん!ワークショップ」が開催されました。

本イベントは、文化振興を通じた元気な地域づくり・人づくりを進めることを目的とした鹿児島市の「文化薫る地域の魅力づくりプラン」の一環として、「文化薫る地域の魅力づくり実行委員会」が企画したもので、新型コロナウイルス感染症流行でイベント等の中止が相次ぐ中でも、市民のみなさんに様々なアート体験を楽しんでもらうため、ソーシャルディスタンスをとりながら、心と心が近づくアート体験(触れずに触れるコミュニケーション)をテーマに今年度中に全8回のワークショップを開催する予定になっています。

第1回目となる10月25日(日)は、「マンガ制作体験」と題して、講師にもちはしまみさん(うさぎ漫画家)をお招きし、マンガの描き方などを体験するワークショップが行われました。

当日の様子をまとめましたので、ご覧下さい。


講師:もちはしまみさん(うさぎ漫画家)

アシスタント:原口茜さん

小学4年生から中学2年生の25名が午前の部と午後の部に分かれて参加しました。

 

 

まずは道具の紹介です。
ペン先(Gペン)、ペン先(丸ペン)、ペン軸、ミリペン・・・など、漫画家さんが使う道具の説明を受け、つけペン体験開始です。


ペン先をペン軸にセット。
ペン先にインクを付けて、たて線、よこ線、曲線、自由に描いていきます。
慣れてきたら、アマビエうさぎの模写にチャレンジ!


続いて、2コマ漫画に挑戦です。
お題は、「びっくり箱の中身はなーに?」
2コマ目で、びっくり箱から何が飛び出すか、参加者の自由な発想で描いてもらいます。


最後は各自の作品発表と講評を行いました。
大きなヘビが飛び出したり、たくさんの子猫が飛び出したりと、みなさん思い思いの2コマ漫画を完成させました。

 

参加者のみなさんからは、「普段使わない道具を使えてとても楽しかった」、「ペン入れが思った以上に難しかった」、「マンガ家の夢に一歩近づけた。また参加したい」などの声をいただきました。
本格的な道具を使っての体験は、参加者にとって貴重な経験になったようです。