秋の所蔵品展 特集:没後100年 橋口五葉③ 転機となった旅―新たな美との出会い

2021.10.12(火)〜 2021.12.19(日)

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秋の所蔵品展 特集:没後100年 橋口五葉③ 転機となった旅―新たな美との出会い


《期間》
2021.10.12(火)〜2021.12.19(日)
※新型コロナウイルス感染症拡大状況により、会期等が変更になる可能性もあります。

《時間》
9:30~18:00(入館は17:30まで)

《会場》
鹿児島市立美術館 常設展示室 (休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日))

《料金》
所蔵品展・小企画展共通 一般300円、高大生200円、小中生150円
(※毎月第3日曜日は、小・中学生の所蔵品展・小企画展観覧料が無料になります。)

《HP》
https://www.city.kagoshima.lg.jp/artmuseum/

《主催者》
鹿児島市立美術館

《お問合せ》
電話:099-224-3400 メール:bijutu@city.kagoshima.lg.jp

 

鹿児島ゆかりの作品や印象派以降の西洋美術に加え、生誕140年・没後100年を記念して、来年5月まで郷土作家・橋口五葉の画業を全5回の特集コーナーで紹介します。
1911(明治44)年、三越呉服店の懸賞広告で一等となったポスター《此美人》で大きな注目を集めた五葉は、その年の夏に約2か月に及ぶ長い旅をしました。旅先では大分・耶馬渓の独特の風景、別府の温泉場の浴女たちなど、後の木版画につながる重要なモチーフと出会いました。今回の特集では、画業の転換点となった旅を起点に、旅での経験に連続する作品群を展示します。また、同時期に試みた装飾的な日本画をあわせて紹介します。