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分野別カテゴリー: まちづくり 教育

2026.01.13

レポート:「令和7年度 郷土芸能保存・継承活動に対する個人功労者への感謝状贈呈式 及び かごしま伝統芸能ネットワーク会議」

 

令和7年12月20日(土)、かごしま近代文学館にて、「郷土芸能保存・継承活動に対する個人功労者への感謝状贈呈式及びかごしま伝統芸能ネットワーク会議」が開催されました。


今回は15団体27名参加のもと、伝統芸能の保存と継承に長年にわたり尽力され、各保存団体から推薦を受けた10名の個人功労者に、鹿児島市の大山市民局長から感謝状が贈られました。

次に、大山市民局長が個人功労者のこれまでの活動に対し感謝の言葉を述べられた後、個人功労者を代表し、「広木虚無僧踊り保存会」の南義行様が挨拶をされました。

贈呈式後の「かごしま伝統芸能ネットワーク会議」では

田上上区棒踊り保存会の垂野博行様、中間棒踊り保存会の森田眞一様から

学校や町内会での取り組みをはじめ、地域と連携した活動の様子や具体的な活動事例、また子どもたちへの入団推進についてもご発表いただきました。

その後、質疑応答および意見交換が行われ、発表内容に関する質問のほか、各団体が抱える課題やその解決策について意見が交わされました。

各団体が互いの取り組みを知り、今後につなげていくための情報交換の場として、大きな意義を持つ時間となりました。

また、この日はオブザーバーとして一般財団法人鹿児島県青年会館艸舎の事務局長および理事の池水聖子様にご出席いただき、保存会の皆さまへの激励や伝統芸能の歴史についてお話しいただきました。

池水様からは、棒踊りの歌い出しが保存会ごとに異なることについてお話があり、中間棒踊り保存会と茂頭棒踊り保存会より実際に歌の披露が行われ、迫力ある歌声に参加者から拍手が送られました。

 

本会議を通して、伝統芸能の保存・継承においては、担い手の高齢化や後継者不足といった共通の課題が確認されるとともに、学校や地域と連携した取り組みなど、各団体による工夫や実践事例を共有する貴重な機会となりました。