伝統芸能

地域に根付き、人から人へ伝承される伝統芸能の素晴らしさを再発見し、親しみを持っていただけるよう、多様なイベント情報を、広く紹介します。

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2018.06.01
「本城花尾神社の春祭り」が県無形文化財に指定!

「本城花尾神社の春祭り」が県無形文化財に指定!

鹿児島市本城町の「本城花尾神社の春祭り」が、平成30年4月20日に鹿児島県無形民俗文化財に指定されました。
鹿児島市としては、昭和38年6月指定の「鹿児島市中山町虚無僧踊り」以来、54年ぶりの指定となりました。

この春祭りは、2年に1回、3月5日に近い日曜日に奉納(お田唄だけは毎年奉納)されています。祭りの中でも、田遊び行事の中の「柴押し」や「お田唄」などは、他の神社では見ることのできない独特な演目といわれています。

「本城花尾神社の春祭り」

日 時:2019年3月予定

祭りの演目の一部を紹介します。 

 

神社の境内で勇壮に踊られる棒踊り。

本城棒踊りは、約200年以上継承されていると言われ、息災安寧と五穀豊穣を祈願して、花尾神社に奉納しています。

 

田遊び(田打ち)…神社の境内を木製鍬で耕す

 

田遊び(田すき)…牛引きとモガを使う二人のユーモアあふれる田園劇で観客の笑いを誘う。

 

サヤマ…唄い手のところに踊り子全員が集まり、境内での行事が終わる。

 

祭りを視察した関係者は「県内各地で、祭りや行事などの簡略化が進んだり消えたりしている中で、小学生から年配者まで、皆で協力して祭りを続けていこうとしていることは意義あることで、祭りの流れを見るうえで貴重である。」と評しています。
次回の「本城花尾神社の春祭り」は、2019年3月の予定です。鹿児島県に無形民俗文化財として指定された貴重な祭りを、この機会に是非お楽しみ下さい。