お知らせ

かごしま文化情報センター(KCIC)からの各種お知らせやプレスリリースをご紹介するページです。

2016.08.29

レポート【わたしたちのうた、わたしたちの踊りをつくるワークショップ 第2回目】

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2016年7月16日(土)に、ダンサーの手塚夏子さんをお迎えして行う「わたしたちのうた、わたしたちの踊りをつくるワークショップ」の第2回目を実施しました。5才~70代まで、幅広い年代のみなさまがご参加くださいました。
今回は、集まった人々でうたと踊りを作る試みとして、手塚さんがこれまでご自身のワークショップなどで行ってきた「間にあるもの音頭」の実験を行いました。
「間にあるもの音頭」とは、まずはじめに何か言葉を挙げ、次に別の人がそれから一番遠い言葉を挙げます。次の人がその二つの言葉のちょうど真ん中にある言葉を挙げ、それからまた一番遠い言葉、それぞれのちょうど真ん中の言葉を挙げていき、最後に最初の二つの言葉をとりのぞきます。すると、「間にある」言葉のみが残ります。この言葉で、歌をつくります。

 

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そして「動き」も同様に、無作為に一人がある動きをし、次に別の人がそこから一番遠い動きをします。そしてそのちょうど真ん中の動き、そこから一番遠い動き、それぞれのちょうど真ん中の動きを挙げ、最初の二つの動きをとりのぞき、「間にある」動きのみを残します。それらの動きをつなげながら、円になってまわってみます。

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そして「間にある」言葉を補完する言葉を入れながらつなげていき、ひとつの歌詞をつくります。こんな歌詞ができました。

 

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次に、出来た歌詞に参加者のみなさんが1フレーズずつそれぞれメロディをつけ、歌にしていきます。みなさん、自然と前の人のメロディに続いて、歌が出てきます。

今日ここに集まったみなさんの間からうまれた「間にあるもの音頭」が完成しました。

 

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次に、今行ったことを即興でやってみる試みを行いました。リズムに合わせ、即興で歌詞を作ってみました。リズムにのせると、自然と言葉が出てくるから不思議です。
最後に、うたう人、踊る人に分かれ、うたに合わせて踊りを自由に組み合わせて、踊りました。

 

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大人からこどもまで、誰でもが一緒に制作をすることができるしくみで、みなさん笑顔多く楽しんでおられました。

参加されたみなさんからは「自由な発想から言葉や踊りが出てきて自然な感じで楽しかったです」「どういうものができあがるのか、わかってないことも不思議でおもしろいものができたナァ~と思いました」「言葉と踊りのアドリブが楽しかったです。次回のワークショップも楽しみです」などの感想をいただきました。

次回は、鹿児島で民謡を50年指導しておられ、全国の民謡を訪ねる旅を続けて来られた「日髙民謡」の日髙加正山氏をゲスト講師としてお招きし、「おはら節」の伴奏にのせて参加者のみなさまと即興で歌詞を作る試みを行います。お楽しみに!


写真撮影:宮園めぐみ