美術

小企画展「彫刻家の版画―ムーア、マリーニ、ジャコメッティ」
- 会期
- 2018.11.09(金)〜2018.12.24(月)
- 時間
- 9:30~18:00(入館17:30まで)/定休日 月曜日 (祝日の場合はその翌平日)、12月29日~1月1日
- 会場
- 鹿児島市立美術館2階、企画展示室
- 料金
- 一般 300円 高大生 200円 小中生 150円
- HP
- https://www.city.kagoshima.lg.jp/artmuseum/exhibition-h30shou3.html
- 主催者
- 鹿児島市立美術館
- お問合せ
- 099-224-3400
イギリスのヘンリー・ムーア、イタリアのマリノ・マリーニ、フランスのアルベルト・ジャコメッティ、ほぼ同世代の彼らは、いずれも20世紀を代表する彫刻家です。彼らは彫刻制作のかたわら、しばしば絵画表現にも取り組んでいます。しかし、3次元の立体と2次元の平面はまるで別世界であり、アプローチがまったく異なるものです。彫刻家が絵画、なかでも版画作品を手掛けることに、どのような目的や意図があり、その結果、どのような発見や課題があるのでしょうか。
この展覧会は、彫刻の巨匠たちの絵画制作の試みを、当館所蔵の版画作品から考察するものです。
図版:アルベルト・ジャコメッティ《終わりなきパリ》より
鹿児島市立美術館蔵