美術

企画展 「祈りの美 生誕150年・新納忠之介~鹿児島の仏画とともに」 2018.05.29-2018.07.16
新納忠之介は、1868(明治元)年鹿児島市生まれ。明治から昭和にかけて、国宝あるいは国指定の重要文化財が大半を占める2,631点もの神仏像を調査、修復し、日本の文化財保存の基礎を築いた彫刻家です。
本展では、新納の生誕150年を記念し、調査、研究のために原像を模して作った作品(模刻)や石膏の形取り資料など、神仏像の修復に関わる作品、資料をご紹介します。
また、1939(昭和14)年に郷里の鹿児島市が開設した「歴史館」(鹿児島市立美術館の前身)の開館記念展への関与がうかがえる直筆の手紙も初公開します。
同時展示の鹿児島の仏画と共に、新納が後世に残そうとした、祈りがもたらす美の造形をお楽しみください。
展覧会情報
〇概要
会 期:2018年5月29日(火)~2018年7月16日(月・祝)
時 間:9:30~18:00(入館は17:30まで)
会 場:鹿児島市立美術館2階、企画展示室(施設詳細をみる)
休 み:月曜日(祝日の場合は翌平日)
料 金:一般300円、高大生200円、小中生150円
※年間パスポートでもご覧いただけます。
詳 細:小企画展「祈りの美 生誕150年・新納忠之介~鹿児島の仏画とともに」
〇関連イベント
◆ギャラリートーク(学芸員による作品解説)
日 時:6月9日(土)、6月23日(土)、7月7日(土)
14:00~15:00
場 所:展覧会場
※ご参加には、観覧券が必要です。
【お問い合わせ先】鹿児島市立美術館 099-224-3400
◯かごしまアートナビで施設情報をみる
http://www.kcic.jp/kan/city-museum-of-art