美術

春の所蔵品展 特集:肖像画でたどる郷土の洋画 2018.03.20-2018.05.20
肖像画からどのような感情あるいは物語が読み取れるでしょうか?見る人によってそのイメージは無限に広がります。所蔵品展では肖像画や自画像を、より深くお楽しみいただけるよう、描かれた人物とのエピソードや、作品を描いた当時の画家が人生の中のどのような時期にいたのかをご紹介致します。
松方コレクションの生みの親である鹿児島出身の実業家・松方幸次郎が描かせた両親の像、近代洋画の父と謳われる黒田清輝が画業初期に描いた養父母の像、その黒田から外光派を受け継いだ和田英作による肖像画の数々、そして自画像。4つの章立てで、郷土ゆかりの肖像画をご堪能ください。
その他、鹿児島ゆかりの作家の作品や、印象派以降の西洋美術、薩摩焼や薩摩切子もご覧いただけます。
◯画像クレジット
石橋和訓《松方正義肖像》
※クロード・モネ《睡蓮》は、「モネの遺産展」に貸し出されるため、春の所蔵品展では展示していません。展示再開は、2018年10月以降になります。何卒ご了承ください。
展覧会情報
〇概要
会 期:2018年3月20日(火)~5月20日(日)
時 間:9:30~18:00(入館は17:30まで)
会 場:鹿児島市立美術館 2階常設展示室(施設詳細をみる)
休 み:月曜日(4月30日は開館)
料 金:一般300円、高大生200円、小中生150円
※小企画展と共通。年間パスポートでもご覧いただけます。
【お問い合わせ先】鹿児島市立美術館 電話099-224-3400
◯かごしまアートナビで施設情報をみる
http://www.kcic.jp/kan/city-museum-of-art