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2015.06.02
文化庁メディア芸術祭 鹿児島展「境界のあいだ」

文化庁メディア芸術祭 鹿児島展「境界のあいだ」

アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門において優れた作品を顕彰するとともに、受賞作品の鑑賞機会を提供する場として、1997年より開催されている「文化庁メディア芸術祭」。毎年世界中から寄せられている応募作品の中から、その年ごとの優秀な作品を選び、紹介しています。今回鹿児島展では「境界のあいだ」という独自テーマのもと、これまでの受賞作品を中心に厳選しました。手が触れると動き出す不思議な作品や、光を使って描かれるアニメーション、どのように描いているのか想像出来ないようなマンガ作品など、新しい表現の形がここにあります。
是非、会場にてメディアアートの世界をお楽しみください。


展覧会情報

◯概要
会 期: 2015年10月28日(水)~11月15日(日)
時 間: 9:00〜18:00
会 場: 鹿児島県歴史資料センターほか
料 金: 無料
主 催: 文化庁
共 催: 第30回国民文化祭鹿児島展実行委員会
問合せ: 文化庁メディア芸術祭鹿児島展実行委員会事務局(MBC開発株式会社内)
詳 細: http://mediaarts-kagoshima.com/

 

◯作家作家

井上雄彦
梅田哲也
菅野創+やんツー
近藤玄大/山浦博志/小西哲哉佐々木充彦
高嶺格
田口行弘
トーチカ
ひらのりょう/山城大督/山本良浩


わたしと「あなた」が向かい合うとき、そこには境界が生まれています。
あなたとわたしが別のものであるという、境界です。
わたしが宇宙を考えるとき、そこには境界が生まれています。
わたしの立っている地球と、その外側の別の世界という境界です。

何かの存在を認識するとき、そこには常に境界があります。二つの物事の間にある違いをみつけ、区別をつけ輪郭線をひき、境界を見つけることで、私たちは物事を認識することができるのです。そして新しい境界に気づくたびに、わたしの世界は、少しずつ広がっていきます。

様々な作品に触れるとき、私たちはその作品がもつ世界と、自分の世界との境界を見いだすでしょう。それによって、いままで気づかなかったものに気づいたり、意識していなかったことを考えだすきっかけを与えられるかもしれません。作品は、境界と境界を意識させ、繋ぎ、ときには溶かしてしまう、媒介(メディア)なのです。

境界のあいだを巡る旅に出かけましょう。


♦掲載画像クレジット

トーチカ