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2015.09.02
向田邦子と久世光彦〜真剣半分、面白半分

向田邦子と久世光彦〜真剣半分、面白半分

ドラマ「寺内貫太郎一家」「時間ですよ」などの人気ドラマを送りだした向田邦子と久世光彦の足跡をたどる企画展。
庶民の日常をテレビというおおきなおもちゃで、真剣半分、面白半分に表現した脚本家と演出家の生涯を紹介します。


(以下、フライヤーより)

脚本家・向田邦子と演出家・久世光彦。
ドラマ「寺内貫太郎一家」「時間ですよ」など数々の名作ドラマを手がけた2人の足跡をたどる企画展。向田と久世の生涯をたどりながら、それぞれのドラマや小説、エッセイを直筆原稿や台本などの資料で紹介する。


展覧会情報

◯概要
会 期: 2015年10月28日(水)~11月30日(月)
時 間: 9:30〜18:00(入館は17:30まで)
会 場: かごしま近代文学館(施設詳細をみる)
料 金: 大人300円(240円)、小・中学生150円(120円)※()内は、20名以上の団体料金。常設展示もご覧いただけます。年間パスポートもご利用可能。
休 み: 火曜日 ※国民文化祭(10月31日〜11月15日)期間中は開館
問合せ: 099-226-7771
詳 細: 向田邦子と久世光彦〜真剣半分、面白半分

 

◯作家プロフィール
向田 邦子

1929(昭和4)年〜1981(昭和56)年東京府荏原郡世田ヶ谷町若林(現・東京都世田谷区若林)生まれ。10歳の時、保険会社に勤める父親の転勤に伴い、鹿児島で2年3ヶ月を過ごす。1947(昭和22)年に実践女子専門学校(現・実践女子大学)国語科に入学。卒業後は、広告会社の社長秘書から映画雑誌「映画ストーリー」の編集者を経て、29歳で初めてテレビ台本を執筆。ドラマ「時間ですよ」、「だいこんの花」、「寺内貫太郎一家」など多くの作品を生み出し、ホームドラマのゴッドマザーと呼ばれるようになる。1976(昭和51)年、「小説新潮」に連作短編小説「思い出トランプ」を連載。この中の「花の名前」、「かわうそ」、「犬小屋」の3編により第83回直木賞を受賞。翌年、台湾を旅行中、不慮の航空機事故によりこの世を去る。

久世 光彦

1935(昭和10)年〜2006(平成18)年東京市杉並区阿佐ヶ谷に生まれる。富山県富山市で少年期を過ごし、東京大学文学部美術科卒業後、KRテレビ(現・TBSテレビ)に入社。演出家・プロデューサーとして活躍。ドラマ「時間ですよ」、「寺内貫太郎一家」、「悪魔のようなあいつ」、「ムー」、「ムー一族」等を手掛ける。1979(昭和54)年に退社し、カノックスを設立。向田邦子原作の「春が来た」、「女の人差し指」、「麗子の足」、「あ・うん」などの新春スペシャルシリーズを16年間作り続ける。またエッセイ、小説等も手掛ける。「蝶とヒットラー」で第3回Bunkamuraドゥマゴ文学賞、「一九三四冬一乱歩」で第7回山本周五郎賞、「蕭々館日録」で第29回泉鏡花文学賞を受賞。外にも、向田の思い出を綴った「触れもせでー向田邦子との二十年ー」など多数執筆する。2006(平成18)年に自宅にて急逝。

 


◯関連イベント
脚本家・中園ミホトークショー「脚本の現場〜向田邦子、久世光彦をとおして〜」
日 時: 2015年11月23日(月)14:00〜15:30
会 場: かごしま近代文学館 文学ホール
定 員: 先着200名(定員になり次第締切り)
申込み: 住所、氏名、参加人数、電話番号を記入の上、メール(kinmeru7@k-kb.or.jp)か電話で申込み
参加費: 無料

 

中園 ミホ(脚本家 第31回向田邦子賞受賞者)

東京生まれ。日本大学芸術学部卒業後、広告代理店勤務、コピーライター、占い師の職業を経て、88年にテレビドラマ「ニュータウン仮分署」で脚本家としてデビュー。その後も「Age,35 恋して」「不機嫌な果実」「やまとなでしこ」「anego」「ナサケの女〜国税局査察官〜」「下流の宴」など、テレビドラマを中心に数多くの作品を執筆する。07年に「ハケンの品格」が放送文化基金賞と橋田賞を、13年には「はつ恋」「Doctor -X 外科医・大門未知子」で向田邦子賞と橋田賞を受賞。14年はNHK連続テレビ小説「花子とアン」を執筆、朝ドラ過去10年間で最高視聴率を記録するなど話題になる。最新作は2015年4月〜6月に日本テレビにて放送された「Dr.倫太郎」、徹底した取材を通じてのリアルな人物描写には定評があり、特に女性の本音にも迫るセリフは多くの視聴者から共感を得ている。また「東京タワー」「ゴースト〜もう一度抱きしめたい〜」等の映画脚本も担当。日本大学芸術学部客員教授