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2015.09.03
中西信洋 「Vanishment」

中西信洋 「Vanishment」

今秋、中西信洋氏による鹿児島での初の個展 「Vanishment」が開催されます。


展覧会情報

◯概要
会 期: 2015年10月4日(日)~12月6日(日)
時 間: 11:00〜20:00
会 場: Mizuho Oshiro ギャラリー(施設詳細をみる)
住 所: 〒890-0082 鹿児島県鹿児島市紫原 6-51-25
休 み: 水曜日
作家来廊: 10月3日(土)18:00〜21:00 アートトーク&プレオープンパーティー(予約制)
協 力: ユミコチバアソシエイツ
詳 細: http://www.btvm.ne.jp/~mo-g/

 

◯作家プロフィール
中西 信洋

彫刻家。1976 年福岡に生まれる。1999 年東京造形大学造形学部美術学科 II 類(彫刻専攻)卒業、2002 年京都 市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。 現在大阪府在住。国内をはじめ、チューリッヒ、ロンドンなど海外でも多く展覧会をしている。主な個展に 『Saturation』大阪府立現代美術センター(2006)、『透過する風景-transparent view-』国際芸術センター青森 (2011)、『みえるものとみえないもの』ユミコチバアソシエイツビューイングルーム(2013)、グループ展として『神戸 アートアニュアル 2001』神戸アートビレッジセンター(2001)、『六本木クロッシング 2007: 未来への脈動』森美術館 (2007)、『変成態-リアルな現代の物質性』ギャラリーαM(2009)、『知覚の扉 I』豊田市美術館(2010)などがある。 彫刻を専攻し、そこで得た彫刻的経験から、人体や物体がポジとして具象的に彫り出される行為だけではなく、こ れを取り巻くネガの部分、つまり空間全体へ意識を拡張することで、ポジとネガ、物質的なものと非物質、見えるも のと見えないものを両極から捉え、視覚化してきた。空間と時間を彫刻化した Layer Drawing シリーズ、また線と その隙間の空白部分で成り立つフリーハンドで描かれた Stripe Drawing シリーズは、2000 年初期から同時に取り 組まれてきた主な作品シリーズである。

 

◯アーティストコメント

Stripe Drawing シリーズは 2002 年ごろから継続して制作してきたシリーズです。 この作品は、フリーハンドで描く無数のストライプの集積によって描かれるドローイングです。線は隣り合う線との間 に隙間を持つことで線として存在することができます。描かれる線と隙間、また何かに見えそうで空間に溶け出し ていくような余白は、常に隣り合い、ネガとポジで入れ替わりながら相互依存的な関係にあります。 そういった線が持つ特性を使って、周囲に立ち込める霧、森の中に差し込む光、空間に充満する気体といったよ うに、なにかの形にとどまることなく、確かに存在するけれども触れることにできないものを描こうとしています。 線と隙間、図と余白、さらに作品に映り込む自分自身と線との重なりといった様々な空間の重層性によって見るも のの身体を空間に拡張、消失させるような体験を作り出したいと考えています。

 

◯主な個展

2014 「RETICULATED TIME」 Kashya Hildebrand Gallery(ロンドン、イギリス)
2013 「Visible Invisible」 Yumiko Chiba Associates(東京)
2012 「Breath of light」 GALERIE KASHYA HILDEBRAND(チューリッヒ、スイス)
2011 「透過する風景 -Transparent view-」国際芸術センター青森(青森)
2010 「Interference」ギャラリーノマル(大阪)
2006 「Saturation」大阪府立現代美術センター(大阪)
2005 「満ち溢れているものへ」INAX GALLERY 2(東京)「Layered landscape」JOYCE GALLERY BEIJING(北京、中国)

 

◯主なグループ展

2014 「プリントって何?ー境界を超えて」 市原湖畔美術館(千葉)
2013 「北九州を巡るアート展 Vol.5」北九州市立美術館本館市民ギャラリー(アネックス)(福岡)
2012 「みえるもの/みえないもの」豊田市美術館(愛知)
2011 「見えない都市 ― 地名の解剖学」Operation table(福岡)
2010 「知覚の扉 I」豊田市立美術館(愛知)
2009 「田中恒子コレクション展 自宅から美術館へ」和歌山県立近代美術館
2009 「コレクション/コネクション −福岡市美術館の 30 年, Layer Movies」福岡市美術館 2 階ロビー(福岡)
2009 「武蔵野美術大学 80 周年記念展『変成態−リアルな現代の物質性』vol.2. 冨井大裕×中西信洋『揺れ動く物性』」 ギャラリーαM(東京)
2007 「アートイニシアティヴ・プロジェクト, vol.1『Exhibition as media(メディアとしての展覧会)』」神戸アートビレッジセンター(兵庫)
2007 「六本木クロッシング 2007:未来への脈動」森美術館(東京)

 

◯コラボレーション・ワーク

2012 3.1 Phillip Lim, SAKS, NY(ニューヨーク、アメリカ)
2010 コム デ ギャルソンとのコラボレーションにより立体作品を制作(東京)
2007 コム デ ギャルソンとのコラボレーションにより映像作品を制作(京都、香港)

 

◯コミッションワーク

2014 NEWTIME (パリ、フランス)
2010 JR 新青森駅前広場 モニュメント「雪まち-Aomori Reflection」
2009 スカイパーフェク TV!東京メディアセンター「Stripe Drawing/Aqua」

 

◯アートフェア

2014 Singapore Art Fair
2014 Art Stage Singapore 2014 ‘Platform Japan’ Curated by Mami Kataoka

 

◯パブリックコレクション

森美術館、東京
和歌山県立近代美術館
豊田市美術館、愛知

 

◯かごしまアートナビで施設情報をみる

http://www.kcic.jp/kan/mizuho-oshiro-gallery

地図閲覧・案内機能・ストリートビューなどがご利用いただけます。

 


♦掲載画像クレジット

Stripe Drawing – inversion 2015 pencil on paper 295cm×420cm