かごしま文化情報センター(KCIC)

ART美術

美術、デザインを中心に、多様な現代ならではのジャンルを超えた表現=ARTを、広く紹介します。ローカル、そして国内外のクリエイティブな“いま”をどうぞ。

「さつま→かごしま~幕末、明治の郷土美術」 2017.12.26-2018.02.12

「さつま→かごしま~幕末、明治の郷土美術」 2017.12.26-2018.02.12

明治維新150年を目前にして、鹿児島市立美術館の所蔵品を通し、美術という視点から日本の近代化を垣間見る「さつま→かごしま~幕末、明治の郷土美術」が開催されます。


明治4年(1871)年の廃藩置県によって、薩摩藩は鹿児島県へと生まれ変わりました。
明治維新は日本史上、最も大きな変革の一つでした。欧米列強からの外圧によって受け入れ
ざるをえなかった日本の性急な近代化を鹿児島の美術を一例として考えてみる展覧会です。

日本画では、御用絵師として長く幕府とともにあった狩野派の末裔としての小松甲川、
四条派を伝えるとともに志士としても活躍した平山東岳、また、一時島津家に雇われ、
新しい日本画の制作に邁進した狩野芳崖などをご紹介します。

一方で、西洋絵画はその迫真的な描写力が衝撃を与え、多くの日本人画家が熱中していきます
が、反動的な国粋主義のうねりなかで、変転していきます。西洋絵画では初期洋画を代表する
床次正精をご紹介します。

また幕末から明治にかけて和歌で一派をなし、宮中での指導にもあたった桂園派があり、
鹿児島からも多くの歌人を輩出しています。八田知紀、高崎正風、税所敦子らの書もご紹介します。

薩英戦争のなかで壊滅的打撃を受け、西南戦争後に製造が途絶えた薩摩切子、開国により、
海外への輸出品としての需要が急増し、作風も変化していく薩摩焼など、工芸の世界も大きく
変容していきます。江戸時代の切子をはじめ、12代沈寿官や東郷寿勝などの薩摩焼もご覧いただけます。


展覧会情報

 〇概要

 会 期:2017年12月26日(火)~2018年2月12日(月・祝)

 時 間:9:30~18:00(入館は17:30まで)

 会 場:鹿児島市立美術館(施設詳細をみる)

 休 み:月曜日(祝日の場合は翌平日)

     12月29日~1月1日

 料 金:一般:300円(240円)、高大生200円(160円)、小中生:150円(120円)
     ※(  )内は20名以上の団体料金
     ※所蔵品展と共通。年間パスポートでもご覧いただけます。

 お問い合わせ:鹿児島市立美術館 TEL.099-224-3400 

 詳 細: 「さつま→かごしま~幕末、明治の郷土美術」


関連イベント

記念講演会「万国博覧会と近代薩摩焼の黎明」

日 時:2018年1月21日(日)14:00~15:30

講 師:深港 恭子 氏(鹿児島県歴史資料センター黎明館 主任学芸専門員)

会 場:美術館地下講堂

    ※事前申込み不要・聴講無料です。どなたでもお気軽にご参加いただけます。


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http://www.kcic.jp/kan/city-museum-of-art

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